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2011年 03月 28日
海水中にすでに高い濃度の放射性物質が出ているので、トレンチが溢れるというような話はすでに意味が無いような気もしています。また明日にでも計算してみますが、、そもそも、開放したトレンチなんてものは津波で満水になってる筈、なのでよくわかりませんね、
核分裂生成物が外側で沢山見つかったということは、核分裂前の物質が検出されるのも時間の問題、だと思われます。こちらをちゃんと調べて欲しいです。 祈る相手は神かも知れないし自然かも知れません。為政者側の姿勢としてはどうかと思いますが、素直な感覚だと思います。 【補足3/29】 核分裂前の物質出ました、土壌中ですが、まぁお役所的手順というものがあるのでしょう。水たまりの方が多いはずなので、ちゃんと調べて欲しいです。 【補足3/31】 土壌中で検出された量は本当に微量で、大気を経由したプルトニウムが健康に影響する量になる頃には相対的にセシウム由来の放射線でみんな居なくなってるはずなので、この検出自体にあまり実質的な意味はない様に思います。あるはずの物が見あたらないという不安は解消してくれましたが。やっぱり本命は水の方なので、、
by schlegel
| 2011-03-28 22:38
| 自然現象
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Comments(7)
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at 2011-03-28 23:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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遊星人
at 2011-03-29 19:29
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15日に二号機の圧力抑制プール辺りで爆発が起こり損傷しているらしいと報道されたときに「これはやっかいだな」と思っていました、注水してもズル抜けですから。。。
当分の間は注水は不可欠ですが、それが流出しないためにはクローズドの循環系でなければなりません。 既存の循環系が使用不能であれば、現在はタービンへの配管はバルブが閉じられバイパスが使われているので、ここから逆回転で循環するシステムを構築するしかないのではないかと思います。 その場合に問題になるのはタービン建屋やトレンチの水が海水を含んでいるのかどうかです、構造材を腐食するレベルの塩分濃度だったら循環させない方が好ましいのですが、少なくとも海中に漏れ出すよりはマシという考え方もあります。 冷却は長期戦になるのを避けられないので今からでも淡水の循環冷却系を作った方が良いように思えます。 原子炉はインコネルとかハステロイみたいな腐食されにくい耐久素材を使っていと思い込んでいたので安価な鋼鉄製らしいのを知って実に不安です。
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schlegel at 2011-03-29 22:30
遊星人さん、水は多分底の方に重いのが沈んでそうなのでそっちの方が怖いですね。冷却系もこうしてみるとやっぱり水素爆発は痛かったですねぇ、容器は何年も持たないでしょうね、何しろ古い釜ですからね、すぐにべろべろになって弁とか栓とかうごかなくなりそうですしね。よく外からも洗ってやらないといけませんね、、
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遊星人
at 2011-03-29 23:19
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減価償却期間を過ぎても使い続けただけ儲かるという貧乏根性の人に判断を任せてしまったのが痛いですね、それが危険な賭けだったということにまだ気がついていないような。。。
フランスの原発メーカーが事故対処用のロボットの提供を申し出たのを東電は断ったという報道がありますが「ふざけるんじゃないよ!」と思いますね、そのような判断を政府が東電に任せているのが異常です。
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schlegel at 2011-03-30 22:57
遊星人さん、基本的にフラストレーションが溜まる状況なのは同意です(笑)でも、わかりにくくくて恐縮なのですが、僕は情報の出方、については批判的ですが、基本的には現場と現政権は支持、なのです。電気については安い値段で使ってきた僕らみんなの責任でもあると思っているし、東電やら資源エネルギー庁の管理が緩いと言うことは、政府は気づいてるようなので、そのことについて現時点で僕らが言えることはあまりないような気もするんですよね。
ロボットも詳細を知らないし、今回のような瓦礫の中に投入しては使えないという判断があったかも知れず、現時点ではコメントできないです。ここ数日でフランスの援助はいろいろ受け入れてもいるようですし、いや、政府の介入のせいかもしれませんが(笑)
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遊星人
at 2011-03-31 22:18
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私がイライラしてしまうのは若い頃に危険設備の責任者をっていたので現場の立場で考えてしまうからかもしれません。
自衛隊や消防は別ですが非常時には平常時のシステムは機能しないことが配慮されていません。 ロボットの提供を申し出たアレバは福島原発を作った東芝や日立の競争相手ですから、そこから支援を頼むのは東電としては抵抗はあるでしょうが、それを断るのは現場の作業者が高い放射線に怯えながら作業していることよりも優先したということです。 今日、急遽サルコジが来日したのはそれに関係していると思います、スタンドプレーの多い人ですから当然思惑があると思いますが、菅総理がロボットの提供を受け入れたのは現状の解決が最優先であることを説得されたのではないかと思います。 後方支援が頼れない最前線ほどつらいものはないだろうなあ。。。
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schlegel at 2011-04-01 00:13
遊星人さん、原子力関係というのは事故がないことを前提にしているので、そういう意味での危機管理能力のない人が偉くなる仕組みです(笑)これは、特に日本においてはどの業界も多かれ少なかれある傾向で、僕はあきらめ気味なのですよね。自衛隊もほんとの有事にどれだけ機能するのか、ちょっと試してみるってわけにもいきませんからね(笑)原発そのものはGEの設計だと言われているので、アメリカのチームが主で、フランスは廃液の処理がメインではないかと思ってるのですが、何だかもめそうですね(笑
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