文科省と米エネルギー省の出している
モニタリングマップがあります。以前に、京大の先生も
飯舘村がチェルノブイリの強制移住域に相当すると言われていましたが、別紙4のマップ:セシウム137であらためて比べてみました。以下、ある程度沈静化してから決められた
基準のようですが、チェルノブイリでは、(1)1,480,000Bq/m^2以上が強制移住ゾーン、(2)555,000Bq/m^2以上が永久管理区域(Permanent control zone)、(3)185,000Bq/m^2以上が定期的管理区域(Periodic control zone)だそうです。区域の定義は、永久管理区域が基本的には住めなくて、定期的管理区域は希望すれば移住できるエリアとしているサイトがありました。別紙4のマップでは、赤・黄・緑の部分と薄い青の一部までが永久管理区域ということになりますね。なんとなく、ロシアは日本より対応も杜撰だったのだろうという思い込みがありましたが、いまのところ日本の方がだいぶ緩いようです。
チェルノブイリよりはエリアとしてはかなり小さいですが、向こうは国土も広いですからね、、、