循環型の冷却系の確立は望ましく、実現に向けてどのようなラインが使えるかといった情報は我々にはわからないので最善の選択がされていると信じたいのですが、
この図 の説明はちょっとひどいですね。圧力容器内に注いだ水が格納容器から出てくる、という解釈で良いのでしょうか。本当にその通りならば、ここを通る冷却水は破損した核燃料に触れていて非常に高い放射能を持っていることになります。
水棺と並行というのは、格納容器内に満たされた水を熱交換器を介して冷やすものだと思っていましたが、また、わからない事が増えました(笑)
東北大の方の
計算を見ると、崩壊熱と注水量の気化熱はほぼ一致している事から、入れた水は全部蒸発してることになります。日に200t単位の水の蒸発熱を「すべて」外付けの冷却系で冷やすとすると、空冷ではやっぱり無理な気がするのですが、、